那覇市小禄のともよせ歯科医院では、顎関節症の診断から治療まで対応しています。
院長は大学病院口腔外科での顎関節治療の経験を持ち、問診・画像検査・視診・触診・咬合診査を組み合わせた丁寧な診断を行います。日常生活指導・投薬・スプリント療法・マニピュレーションなどの治療を症状に応じて組み合わせ、必要な場合は病院口腔外科との連携も行います。
目次
当院の顎関節治療における特徴
大学病院口腔外科での診療経験
院長は東北大学・九州歯科大学・国立仙台病院など複数の大学病院・病院口腔外科で勤務した口腔外科専門医です。院長はこれらの施設で顎関節症の診断と治療に携わってきた経験を持っています。
一般的な歯科医院では対応が難しいとされる顎関節の問題についても、専門的な視点から診断・対応します。
総合的な診査による正確な診断
顎関節症の原因はさまざまであり、正確に診断することが治療の第一歩です。当院では問診による症状の把握から始め、レントゲン・歯科用CTによる画像検査、口腔内外の視診・触診、咬合(咬み合わせ)診査を組み合わせた総合的な診査を行います。
症状が似ていても原因が異なる場合があり、一人ひとりの状態を丁寧に確認することを大切にしています。
症状に合わせた複数の治療法
顎関節症の治療は一通りではありません。当院では症状や原因に応じて、以下の治療法を組み合わせて対応します。
- 日常生活指導(姿勢・食事・習癖の改善)
- 投薬(消炎鎮痛薬・筋弛緩薬など)
- スプリント療法(マウスピースによる咬み合わせの安定化)
- マニピュレーション(顎の動きを整える手技)
一つの方法だけに頼らず、状態に合わせた複合的な対処を心がけています。
病院口腔外科との連携対応
関節内の変化が著しい場合や、保存的治療で改善が見られない重症例については、病院口腔外科への紹介を行います。地域の複数の病院口腔外科との連携体制を整えており、必要な場合でもスムーズに対応できます。
生活習慣への指導も含めた全体的なアプローチ
顎関節症は、ストレスや食いしばり・歯ぎしり・偏った食事・姿勢の悪さなど、生活習慣と深く関わっています。当院では処置を行うだけでなく、患者さんの日常生活を確認したうえで、改善につながるアドバイスも行っています。
治療を受けながら生活習慣を少しずつ整えることが、症状の改善と再発防止につながります。
顎関節症とはどのような病気ですか
顎関節症とは、顎の関節(顎関節)や周囲の筋肉に問題が生じることで、痛みや開口障害などの症状が現れる疾患の総称です。顎関節は耳の前方に位置し、口を開閉するたびに動く関節です。
比較的多くの方が経験する疾患で、特に20〜40代の女性に多いとされています。多くの場合は適切な治療と生活習慣の改善によって症状が落ち着きますが、症状が長引く場合は早めに受診することをお勧めします。
顎関節症の主な症状
- 口を開けると顎が痛い
- 口を大きく開けられない・開きにくい
- 顎を動かすとカクカク・ポキポキという音がする
- 顎が突然ロックして開かなくなる(開口障害)
- 咀嚼筋(咬筋・側頭筋など)が張って痛い
- 食事中や会話中に顎が疲れやすい
- 頭痛・肩こり・耳の詰まった感じを伴う場合も
これらの症状が当てはまる場合は、一度受診してご相談ください。
顎関節症の分類と原因
顎関節症は原因・症状によっていくつかに分類されます。
| 分類 | 特徴 |
|---|---|
| 咀嚼筋障害 | 咬む筋肉に痛みがある状態。食いしばりや歯ぎしりが原因のことも |
| 関節包・靭帯障害 | 顎関節の靭帯に炎症が起きている状態 |
| 関節円板障害 | 関節内のクッション(関節円板)がずれることで開閉時に音が出たり、引っかかる状態 |
| 変形性顎関節症 | 顎関節の骨や軟骨が変性・変形した状態 |
原因としては、咬み合わせの問題・歯ぎしり・食いしばり・外傷・ストレス・姿勢の悪さなどが挙げられます。複数の要因が絡み合っている場合も多く、原因を一つに特定することが難しいこともあります。
治療の流れと方法
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01問診・診査
症状の始まり・痛みの場所・開口域の確認、レントゲン・CT撮影、触診・咬合検査などを総合的に行います。
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02診断・治療方針のご説明
診断結果と治療方針についてご説明します。
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03生活習慣指導
食いしばりや姿勢の癖(頬杖・うつぶせ寝など)、偏咀嚼(片噛み癖)、硬いものを食べすぎないなど、日常生活で気をつけることをお伝えします。
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04投薬(必要に応じて)
炎症が強い場合は消炎鎮痛薬や筋弛緩薬を処方します。
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05スプリント療法
上顎または下顎に装着するマウスピース(スプリント)を製作します。就寝時の歯ぎしり・食いしばりを和らげ、関節への負担を軽減します。
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06マニピュレーション(必要に応じて)
顎の動きを改善するための手技を行います。
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07経過確認・再評価
症状の変化を確認しながら、必要に応じて治療内容を調整します。
費用の目安
| 治療内容 | 保険適用 |
|---|---|
| 顎関節症の診査 | 保険適用 |
| レントゲン・CT撮影 | 保険適用 |
| スプリント(マウスピース)製作 | 保険適用 |
| 投薬 | 保険適用 |
| マニピュレーション | 保険適用 |
※保険診療は3割負担(年齢・状況によって異なります)。 ※医療費控除の対象となる場合があります。
よくある質問
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顎がカクカクしますが、治りますか?
顎関節症の症状は多くの場合、適切な治療と生活習慣の改善によって軽快します。ただし、関節内部の変化(関節円板のずれなど)は完全に元通りになるわけではない場合もあります。症状を改善して生活に支障がない状態を目指すことが治療のゴールです。
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口が突然開かなくなりました。どうすればいいですか?
急性の開口障害の場合は、早めに受診することをお勧めします。関節円板の急激なずれ(クローズドロック)の場合は、マニピュレーションや投薬で改善できることがあります。
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顎関節症と歯ぎしりは関係がありますか?
歯ぎしり・食いしばりは顎関節症の原因または悪化因子になることがあります。就寝時の歯ぎしりが強い方には、スプリント(マウスピース)の使用をお勧めします。歯の摩耗予防にも有効です。
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頭痛や肩こりも顎関節症と関係がありますか?
顎関節症に伴う咀嚼筋の緊張や咬み合わせの問題が、頭痛や肩こりに影響することがあります。すべての頭痛・肩こりが顎関節症に起因するわけではありませんが、顎の症状と同時にある場合は一度ご相談ください。
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子どもにも顎関節症はありますか?
はい、子どもにも顎関節症が生じることがあります。口を大きく開けられない・顎が痛いといった症状が見られる場合は、成長期であっても早めに受診することをお勧めします。

